2019年6月28日金曜日

NYG

ファーストピックのQBのダニエルジョーンズさえ除けばかなり好きだし
勝ち組の1つだと思うんだが、そのダニエルジョーンズが…
成功するとも思われへんのが最大のネックでもあり疑問点でもあるか。
通算パス成功率59.9%のパサーを
こんな上位で指名というのはちょっと考えられない出来事。

開幕から4連勝の後、VTに敗戦以降微妙にハートがやられてる感を
感じられなくもなかったというリアルなホラー。ボロカス叩かれて可哀想だが
それも同情出来てしまうのがこの指名の率直なとこではある。

そっから下は昨年に引き続いてズラリと凄い。
D1のローレンスはガチでステユーザーっぽい
キャリア途中で突如ブレイクしだすという
疑惑の成り上がり方をしてた選手でよく挑んでみる気になったなw
という印象はしなくもなんだが
ミドルでの存在は圧倒的で素材は一級品だし
UGAのベイカーもコンバインで足は遅かったものの…
ゲームテープでのシャットダウンCBぶりは昨年も健在。

その下、D3で今ドラフト隠し球の一人でもある
オールドドミニオンのXiminesをサプライズピックしつつ
その下で堅実なプレーが売りでもあるラブとコネリーを指名。
この3人の指名の流れは圧巻の一言。
だがこれで終わらず、D7で今年のスリーパーDTでもある
シェラキュースのスレイトンで〆。ええ仕事ですわ。

変な名前のDEの育成に定評のあるNYGことなんで^^;
Ximinesのブレイクは必死かなと睨みつつ
ラブとコネリーの確実に戦力にしながら
D1の二人の大ブレイクを目論む計算かな。
上手くいけば恐ろしいことになりそうだが
後はジョーンズ次第だろね、きっと。
叩かれすぎて可哀想なんで応援したくもなりますが…
どうなりますやら乞うご期待。

評価; B

2019年6月25日火曜日

今年のニューオリンズのドラフトは
翌年の1巡指名権を使ったトレードアップは代償が大きすぎる。
という印象しかないですね、ホントに。
補強が、薄っすの一言。

D2のマッコイはなかなかやりそうな安全パイではあるが…
ベストピックはD4のガードナージョンソン。
高校時代に100メートルを10.38秒で走ったフリークの触れ込みだったが
コンバインで4.49秒そこそこ、ブレイク不発未遂。
プレー自体はなかなかのドミネイトさを放っていた選手でもあったんで
ボチボチと期待は出来るんじゃないかと。

その他の下位指名に僕が情報を持った選手は見当たらないんだが
皮肉なことにむしろUDFAの指名の方が好印象といった変わり種。
おそらくUDFA勝ち組の1チーム。

USCのガスティンは怪我がちでまともに1年プレーし続けられない
タイプっぽいが、ドミネイト感はすごかったし
テキサスのファンフリーはコンバインでフォーティー4.7秒台という
とんでもない大失態してしまったやつだが
ゲームテープでは熱かった選手の一人である。BYUのコーフシ弟も波が荒いがそこそこ期待出来そうではある。

ダヴェンポートはなかなか良かったようだが、まぁしょうがないね。
代償は大きいということで。

評価; C-

2019年6月23日日曜日

NE

今年NEが取った選手は有名だが…
不思議とプロで大活躍しそうな気がしないんですよね。
ハリー、ウィノヴィッチ、ハリス。
理由はわからんけど何故かという印象の方が強い。

ハリーの波の荒さはあまり信用できず
ウィノビッチは外側からラッシュしてただけのワントリックポニーで
望みは見た目以上に良かった身体能力如何。
ハリスも去年D1でマイケルを取ったチームがD3で指名せんでも
ええんちゃうかなといった具合の特質点のないプレースタイルが
指名権のもったいなさを感じなくもない。

ベストピックはOTのカジャスティーかな。
サイズは少し足りないが、運動能力と強さを兼ね備えた
NEタイプっぽいラインマンとして即戦力になりそう。

D4のスティッダムはやる前からわかるレベルのウンコなんで
期待はご無用。よくこんなの取ったな、しかし。

残すはD2のヴァンダーヴィルトのウィリアムズだが全然知らん。
こんな巨大すぎる鈍足のCBをよく取ったなといったとこだが
なんか算段あるんでしょうか。

後はベストピックがパンターのジェイクベイリーにならんことを祈るだけ。
といいつつなりそうな気がしなくもないw。

評価; C

2019年6月20日木曜日

MIN

アーブスミスを取り終えた時点で今年のミネソタのドラフトは
どんだけすごい事になるかと思いきや…
ミドルラウンドの__が微妙に響いたかなゆう感じですね。
悪いという意味じゃないが、ここで違う形もあったかもしれない。

D3のマティソンはよくあるボイジのRBっぽい印象なんで
インジャリープローンとはいえでもデルビンクックがいてる状況で
そこまでして取るべき選手なのかよくわからんとこだし
D5のキャメロンスミスが名前先行型で確実なスターターとも
言えないクラスの選手だと思うんでピックのポジションが
逆でも良かったんじゃなかろうかと。
そっから下は割と好印象なので余計に惜しいなと。

過小評価と名高いアーカンソーのワッツに
テキサスのボイドとかいてますけども
個人的にはディロンミッチェルが結構好きかも。
ここまでのドロップは何があったのか逆に理由を聞きたいくらい
ドミネイトしていた選手ではある。
ハイライトと見てしまうとセパレート出来ない
ただのディープスレットとなってしまうのかもだが。

とまぁ上位の二人だが…
ブロンコスがこの上位二人を取っててくれても
僕としては全然良かったんだがな…w
というかトレードダウンした時点でブラッドバリーのピックを願ってました。
ブラッドバーリーは僕の経験上おそらく数年でプロボーラーだと思われる。
シニアボウルでドミネイトしていたOLがハズレだった試しなし。
運動能力もトップクラスということで死角はないと思われ。

アーブスミスも元フロリダのジョーダンリード2世という風体で
ファントよりはやってくるんじゃないかと。

ミネソタの上位二人が大ブレイクともなれば
多分おそらくエルウェイのライフタイマーはゼロとか思いつつ
キュービアックがコーチングスタッフ復帰直後ということで
なんだか皮肉なモンです。

評価; B-

2019年6月16日日曜日

MIA

最初のピックでウィルキンスを取った時は
こりゃぁすげーってもんだったが
D2でローゼンみたいなゴミを…って話で評価急落。
あんなのにポテンシャルを感じてる方がどうかしてる。

ベストピックはD5のヴァンジンケルといいたいとこだが
素直にD1のクリスチャンウィルキンス。

クレムソン大のリーダーでもありのD#の中心選手でもあり
彼がいなきゃファレルが4巡なんてちょっと考えられない話。
フレッシュマン時代から才能の片鱗をみせ
恐ろしいほどのコンスタントなキャリアを積んでいる選手で
アーリーエントリーを回避してシニアで全米制覇を成し遂げた偉業は圧巻。
2度の全米制覇を成し遂げたエリートでもある。
プロではエドオリバーより活躍してくるだろうと信じて疑わない。

D5のヴァンジンケルは今年のドラフトで最大のスリーパーといった存在。
身体能力はGBのクレイマシューとほぼ一緒。
期待値は高めだったがシニアで能力を発揮できなかったタイプなので
この順位という結果だが、上での飛躍に期待がもてる。
すごくプロ向きな選手ではある。

D7のガスキンもなかなかのスティール具合といったとこだが
上のレベルでは間を走れないという可能性が高い上に
パスキャッチが得意でもないんで使いどこが難しいという評価でしょう。
ただ大学通算60TDはなかなか出来ない偉業でもあるし
この位置なら全然問題なし。

ローゼンなんかただのゴミ。
OLがどうのこうのなんてただの言い訳に過ぎんっていう
現実を垣間見せられと思うけどな、俺は。
デンバー相手にあんなクソみたいパフォーマンスみせたやつを
評価しろっていわれてもそりゃ無理。
ただウィルキンスとヴァンジンケルのチョイスが秀逸。ただそれだけ。

評価; C

2019年6月14日金曜日

LAR

今年のラムズのドラフトは二日目のピックが多かったにも関わらず
インパクトのある選手の獲得に失敗してる感ありますね、正直。

ラップはボックスセイフティーのハードヒッターとして
鳴らしていたが、運動能力で飛び抜けた面もみられず
ヒップポイントの怪我は微妙に難しいとこだし
D3のロングは過小評価と名高いが、僕としては特にインパクトなし。
同D3のエヴァンスもプロで先発を張れる強さがあるかは未知数。
D4のグレッグゲインズもこのサイズとなると特に見るとこないか。
D7のダコタアレンもスピードはあるがソフトなんで
大ブレイクとなると微妙に苦しい。

ベストピックは間違いなくRBのダレルヘンダーソンでしょうね。
ミニチュア版のマーションリンチといった選手で
背の低さに不安を覚えるとこだが
デンバーのリンゼイも特に問題なくやれてるしで大丈夫、きっと。

D3の三人がインパクトを残せないようだと苦しそうだ。

評価; C-

2019年6月12日水曜日

LAC

まさかLACが春のノートルダム祭り。
だが、2選手共に過小評価組という印象で僕は割と好き。

ティレリーはアウトサイドからのラッシュに光るものを見せてい
た3-4、4-3共に対応可能なDEとしてはまたとない逸材。
今年のDL達が軒並み期待はずれの数値を叩き出していた中、唯一の光明。
クレムソンOLの前に完璧に封じ込まれたバマのウィリアムズに対して
前半だけだが無双していたティレリー…、この期待値かなり高め。
少なくとも怪我で1年で出られないジェフリーシモンズに比べれば
全然正解だと思われる。

トランクゥイルも5年目のオールドルーキーという点が
イマイチ評価につながらなかったようだが
なかなかのドミネイトさを誇っていたオールラウンダーで
僕の中では評価は高い。

D2のSのアデリーはほとんど情報持っていませんでしたが
シニアボウルでの光るものを見せていた選手の一人。

下位でもう少し頑張りたかったとこだが
NDのティレリーとトランクゥイルはすぐ戦力になるだろうし
そこにアデリー加入というとこで補強としては悪くないと思われる。

評価; C




2019年6月9日日曜日

KC

ディーフォードとフランククラークの交換の動きは
敵ながら割と嫌いじゃない。正解だと思う。
ただ契約額がありえへん…、というオチ付きだけれども。
このクラスに100億円突破はさすがに信じれん。

というとこで今年のチーフスのドラフトだが
D2のハードマンは少しやりすぎじゃないかとも思いつつも
まぁ今年もボチボチゆうとこでしょうか。

悪い選手ではないがハードマンは
レシーバーとしてはそこまでドミネイトをしていた選手でもないし
フォーティーの数値を過大評価して
ヒルの影を追いかけすぎてしまったかなという印象。
僕も目をつけていた選手ではありましたが
どっちかといえばD4のスリーパーとかそういうタイプだったように思う。

今年のKCのベストピックは間違いなくD2のソーンヒルだが
D3のサンダースも近からず遠からずで
非常にKCらしいクレーバーなピックだと思われ。

ソーンヒルはクリキントンディックスタイプで
6int、98タックルのオールラウンダー。
キャリア通算13INTのビックプレーメイカー。心底過小評価。

サンダースはシニアボウルまで存在を知りませんでしたが
あの試合のドミネイトさで突如トップ5入りさせた選手でもある。
バク転出来るデブとしてまぁ有名か。
出足も鋭く、運動能力は非常に高い。

その他は特にないけども
UDFAで大金使って取ったシェラキュースのカスティスより
僕としてはMSUのフェルトンデイビスの方が好きかも。

評価; C

2019年6月7日金曜日

JAX

ここ数年ラムジー以外ジャガーズのD1は
たいしたことないと酷評をしながら
近からず遠からずな結果で終わっているわけだが
今年のアレンに関しては、スティール感も感じられ
なかなかのええ仕事ちゃうかなと思います。

パスラッシャーとして単体の力量は
ATLのヴィックヴィーズリーのポテンシャルに近い印象だが
ランパス共に対応出来る、ボンミラー、TJワットに続く
強力なSLBという印象で僕の中では結構評価高め。

D2テイラーはソフト、D3のオリバーは動きが硬く
こんな程度かなといったとこだが
ベストピックはおそらくD5のRBリキールアームステッド。
6TDを決める鬼のようなヒューストン戦を観てたんで
僕的に若干オーバーレイトしてる気もしなくくもないが
シニアボウルで先発の座を射止め、コンバインでまさかの4.5秒ギリで
大躍進が止まらず。 フォーネットのエース?の座を奪える逸材かもしれん。

D7のラッセルはもう少しなんとかなと期待させての空気。
ローテーションとしての一角に収まれるポテンシャルはなくもない。

最後の希望の種のWSUのミンシュー君だが
僕もかなりの期待をかけていましたが
すでにハートがやられており、再起不能で望み薄。
シーズン最後はRBへのチェックダウン専用パサーと化されるほどの酷さ。

アレンから若干後に続かなかったかな。

評価; C-




2019年6月5日水曜日

IND

去年のドラフトは凄かったですが今年も好調ぶりは継続。
D1をトレードダウンして今年と来年のD2をゲットということで
派手さには欠けるものの、来年にも種を撒きつつ希望も残す。

最初のピックのCBロックヤシンは
シニアシーズン直前でテンプル大にトランファーと複雑なキャリアで
ほぼ無名の存在ながら、シニアボウルのドミネイトぶりで評価急浮上。
一時D1か…と噂が飛び交っていましたが、コンバインの低調さで下落。
6'2くらいありそうな雰囲気だったが6'0、フォーティー4.5秒。
運動能力は並。もう1年でかい大学で経験を積めていれば
もっと評価のたかそうなタイプだったと思われる。

全部良いといいたいとこだが3個の2巡ピックのうち2つが賛美両論。
TCUのバノグーは昨シーズン始まる前はD1候補の1人という認識だったが
今期に限っては空気に近い形で
思っていた程の成績を残してはいないといのが実情。
オハイオのパリスキャンベルも飛び抜けたスピードスターだが
現状ではただの飛び道具に近い。
ポテンシャルのある二人だが揃ってブームオアバストタイプの
ような印象を受けなくもない。

ベストピックは今年もまたLB、D3のMLBボビーオケレケ。
ゲームテープではセイフティーと見間違えるほどのスピードと
嗅覚のあるLBぶり売りで、僕の中でもずっと評価は高かったが
コンバインでは思ったほどの数字を残せず、評価も伸びず。
腕の長さが34インチ半とこのポジションでは驚異的ともいえる
ラインマン並の手長エビ体系はブロック外しに超有利で
上でも苦労しなさそうなタイプではある。

その他、D5のテル3世はコンスタントにプレーを見せられいなかったが
指導次第でどうにでもなり得そうといったタイプでこの位置なら良いバリュー。

来年のD2のゲットしてるが
今年のドラフトの評価となるとこんな感じかな。
バノグーとキャンベルの出来次第。

評価; C+

2019年6月3日月曜日

HOU

今年のヒューストンのドラフトは
マイナー校の選手が多すぎてスゴイ難しい感じかな。
オメニフ以外特に情報持ってない僕的にも
マイナー校のOLを上位で2枚も連れてこられちゃうと辛い。
おまけに走ってばかりで1試合平均試投13回の成功率54%の
サンディエゴ州大のTEをD3だから。なかなか難しい。

D1のハワードはシニアボウルで目立ったミスも見られず
悪くはないが、ドミネイトしていた印象もなくで
ネット界でわりと賛否両論。
シャーピングと揃って悪くなさそうな印象はあるものの
上のレベルの実際のゲームでどこまでやれるかどうか不安。

D2のロニージョンソンはカバースキル長身CBで
そこそこ印象に残っていた選手ではあるが
213lbs、体重が少し重すぎて逆に心配。
セイフティーにコンバートという手もあるか。

唯一情報を持ってるオメニフだが
個人的にかなり一押しでもありスティールの一人だと思われる。
基本的に少々地味なキャリアを送っているワンイヤーワンダー系の選手だが
今期に限っては壮絶なドミネイトさを見せていた選手である。
おそらくもう1つ身体能力面で
飛び抜けた数字が欲しかったところで、不安面を感じなくもないが
ゲームテープの内容で僕の中ではD3のザックアレンよりも評価は高く
期待できる選手だと思われる。

OLを上位で二人も取ると地味なドラフトは致し方ないとこ。

評価; C





2019年6月1日土曜日

GB

ドラフト自体はバランス取れててよくやった方だとは思うんだが
D1のゲーリーが現状ではそこまでの選手とも思えない。
この一点に尽きる。

どっちに転ぶかわからんギャンブルにしては
少し指名順位が高すぎるという感じで、昨年の活躍状況と
考えられていた程のサイズがなかった現実を踏まえて
そこまでする価値があるのかなと。
2年前の爆発力を取り戻せるかどうかがカギだが、さてどうか。

来年のドラフトのメンバーを知っていると
サベージにD1というのはどうかな?と思いつつも
強力なアスリートっぷりは驚異。

少し腰高だが、ジェンキンズのパワフルさは圧倒的。
D3のスタンバーガーはTE/WR風だが運動能力は高い。
個人的に好きなピックはD5のケケ。
なかなかのドミネイトさを誇っていた選手ではある。
NDのデクスターウィリアムズはオフの一連の流れで
中途半端な選手になってる感があるが、この位置ならいいバリューかと。

ゲーリーの存在がね、ホント。
2年前の姿をイメージしすぎてるのかなゆうとこですわ。

評価; C